区境の風景㉕港北区、鶴見区
2020年に出来たばかりのホヤホヤインター、馬場インターをどうしても間近で見たくなった。
ここは港北区と鶴見区の境界付近、インターの所在地は行政上では鶴見区となる。
インター入口の標識。
自動車道の標識は緑が主だが紫が加わり、カラフルになっている。
だがこのカラフルさは私たちのようなマニア向けということは決してない。
ドライバーの皆様に対して
ここが馬場インターの入口であることと
料金の支払いが現金不可であることをしっかり伝えている。
現役世代と言われる世代の比較的上の方だと、高速道路は有人のステーションで払う意識が今なお強い。
馬場インターから綱島街道を進む。
こちらはインターと鶴見区側。
下を走るのは京浜東北線、真下はトンネルになっている。
少し南下した港北区側。
郊外の畑、こちらでは野菜の直売も行っているとのこと。
さらに進めると、港北のシンボルタワー的存在、新横浜プリンスホテルの勇姿が。
しかしこののどかな風景に若干ホッコリする。
再び鶴見区側に目を向ける。
デザインの統一された戸建て住宅が整然と並ぶ。
こうした住宅は建売が多いと言われるが、この整った感じの方が個人的には好きだ。
この後、綱島街道をさらに下り、神奈川区の区境標識を撮った後、東横線妙蓮寺駅に出て乗車した。
横浜のような大都市は、駅前の再開発がされている地域はそこそこあるものの、自動車道のインター新設はそれほどでもない。
しかし慢性的な渋滞の解決策になるなら、インター新設はメリットがあるはずだ。
今度は自分で運転して体感してみようかな。