バエる標識②~中区
カメラを手にして外に出かけると、色んな被写体に溢れていて驚く。
特に横浜市はフォトジェニックなスポットが大変多い。
ランドマークタワー、ジャックの塔、大桟橋、コスモワールド、赤レンガ倉庫などなどの他、ただ街並みを歩くだけで思わずシャッターを切る場面に出くわす。
なので横浜市内でカメラを持って撮影歩きをしている人は珍しくない。
ただ、皆がジャックや中華街の街並みを撮っている中、私の目は違うところに向いている。
道路標識の下に立って、ローアングルからガン見しながらカメラを向けてるなんて…
まるで変態じゃあないか!
だが仕方がない。
ミニスカートの後ろ姿を思わず目で追ってしまう男性と同じく、道路標識を見るとドーパミンが分泌されてしまうのだ。
ましてそれが、オシャレなお店の前だったり電線1本ない青空の下だとなおさら。
ミニスカートの女性が前から見ても美人だった時、そんな心理なのだろうか。
これは中区の某所にある進入禁止の標識。
どこにでもある平凡な標識がオシャレな風景に収まるとこうなる。
喩えて言えば、地味でオシャレに興味のなかった人が突然目覚め始めたみたいな?
ただお店の外観を撮るだけでなく、こうしてあえて標識を主役とさせてみるのはとても楽しい。
観光地もいいけど、時にはこうして少し斜めな目線で街歩きをしてみてはいかがでしょう?
なお例によって、詳細な場所については記載しませんので、気になる方は探してみて下さい。